日本という国では、学生や会社員であっても「お金の勉強」をする機会はありません。 大学の経済学部でもお金の勉強ではなく、あくまでも経済の勉強になり、実際に自分の家計状況に役立つ情報を学ぶわけではありません。 また、会社員になっても、一見社会人としてキャリアを積み、会社では管理職などについて頼りにされている人でも、簿記の知識や労務の知識はあまりなく、あくまでも会社という支えがあって成り立っているキャリアです。 つまり、自分の人生に関わるお金の知識というのは、全く別物として考える必要があり、今の日本の状況では一 ...