こんにちは、ジョージ(@George3cube)です。
アジアを語る上で香港は外せないと思うんです。
グルメ・夜景・ディズニーランドなど、小さな国ではありますが遊びが凝縮されているのが香港です。
今回は10月にあった3連休でふらっと遊びに行ってきたので、定番からプチ情報なども紹介しますのでお楽しみください!
それでは行ってみましょう!
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はじめて乗ったPeach、はじめて行く香港
香港へ旅立ったのが2015年10月10日、朝の8時55分のフライトに飛び乗ります。
一応国際線なので、2時間前に関西国際空港の第2ターミナル到着は辛かったです。今まで海外旅行はそれなりに行きましたが、今回はじめてPeach乗りました。
いざ、香港へ出発!
はじめてのPeachはすごく快適で、この前に乗ったエアアジアXとは違いました。
飛行機自体もPeachは小さかったですが、席の広さもほどよく、何より前の座席裏に写真の「Peach Tickets」というものがあり、これから行く香港国際空港から市内へ向かう「エアポートエクスプレス」のチケットを10%OFFで購入することができます!
4時間ほどで無事香港国際空港へ到着します。やはり香港は大都会で、空港もほかのアジアで感じた臭いや独特の熱気もなく、日本の空港よりも大きく感じました。
エアポートエクスプレスで降り立った駅は「九龍駅(kowloon)」そこから1歩外に出たら、ドーンッ!
田舎から出てきた感丸出しで、「デケーッ」と叫んでました。
そこから移動して「旺角(Monkok)」へ
呼び方はモンコックといい、香港で有名な通り「ネイザンロード」があります。
ザ・香港!っていう感じで大都会と漢字の看板と中国の人々とが入り乱れているすごいパワフルな場所です。
腹ごしらえにとガイドブックに載っていたお店
店名:Good Hope Noodle (好旺角麵家)
住所:香港旺角洗衣街123號
営業時間:11:00~0:00
参考サイト:https://tabelog.com/hongkong/A5204/A520401/52000408/#title-rstdata
ガイドブックにも載っていた「ジャージャー麺」
甘辛味噌とちじれ麺が絶妙!
これはワンタン麺
分かりづらいんですが、麺の下にワンタンが入っていて、そのワンタンは中にプリプリのエビが入っています。食べ応えもあるし、スープもやさしくて美味しかった!
このとき悟ったのが「香港はイケる!」、食べ物が日本人にでも食べやすい味付けでした。次もガイドブックに頼り、近くのお店へ
先ほどの好旺角から徒歩5分の「妹記生滾粥品」
念願の中華粥!カキ入りです。
店名:Mui Kee Congee (妹記生滾粥品)
住所:香港Shop11-12, 3/F, Fa Yuen Street Market, Mong Kok,
営業時間:7:00~15:00
参考サイト:https://tabelog.com/hongkong/A5204/A520401/52000590/
知ってる人は知っていますが、前回のタイ旅行でカキにあたりました。(笑)が、そんなの関係なく、カキの旨みと細かい肉そぼろが入った極上粥の値段は50HK$(780円ほど)です。食べる価値ありです。
エキゾチックな体験ができるホテル
腹ごしらえを終え、本日のホテルへチェックインに向かいます。
この正面のビルが有名な「チョンキンマンション」
両替のレートが圧倒的に良いので両替目的での利用がほとんどですが、この街のど真ん中にあるマンションの一部のフロアが今日の宿です。
マンションの入り口にはたくさんのインド人。噂通り、、、。日本人と一目でわかるようで、僕たちを見るなり「トケイ、ニセモノ、ミルダケ」とすれ違うインド人に声をかけられ、やっとの思いでマンションのエレベーターへ。宿は15階になります。
「火事になったら100%逃げれないな。」というくらいの雑居ビル。フロントがあるフロアへ行くと、そこもインド人スタッフ。
ただ、1人の女性は日本語が少し話せ、気分が和らぎます。デポジット100HK$を渡し、宿泊フロアがある7階へ。宿泊フロアにはカードキーでしか入れない仕組みで、その中でまた自分の部屋にもカードキーをかざす。意外にちゃんとしてました。
さあ、肝心の室内は、、、
おおおお!なんというエキゾチック感!
寝るだけには十分のベッドスペースと、何より窓から見える景色!先ほどの正面の画像から反対に見たらこうなるんだ!とテンションが上がりました。
冒険をしてみたくて、このチョンキンマンションにしたのですが、大正解!
空調もちゃんとあるし、TVもあります。そして、水も無料でついてきますし、Wi-Fiの速度も申し分なし。コンセントの変圧器も常備されてましたし、シャワーの水圧・お湯もちゃんと出ます。
それで料金は一人2,500円ほど。
ホテル名:カナダ ホテル(Canada Hotel)
住所:Flat A6, Block A,15/F,Chung King Mansions,38-44 Nathan Road, 尖沙咀, 香港
参考サイト:https://www.booking.com/hotel/hk/canada.ja.html
この日はチェックイン後にブラブラして、ドイツビールBARでまずは乾杯。
となりにいたドイツ人夫婦と少し話したり、反対側には周囲を寄せ付けないオーラで独り静かにのむドイツ人。そして、自信マンマンなドイツ人のマスター。
「あー、外国にきてるんだなー」と酔いしれました。
次に、ハシゴで中華料理屋へ
食べかけですが、豚肉ととうがらしの炒め物
☆☆☆
鶏肉の中華粥
☆☆☆
あさりに似た貝のとうがらし炒め
見た目ほど辛くはないが、まずほとんど殻が開いていません。(笑)
☆☆
トータルで220HK$(3,420円ほど)でした。
この日はフライトの疲れもあって、ホテルへ帰って就寝することに。
定番のネイザンロードを中心に歩く
午前中はあいにくの雨
「アベニュー オブ スターズ」でも行こうかと思ったけど予定を変更して、昨日行ったネイザンロードのそばにある「女人街 (通菜街)」へ行くことにしました。
ここ女人街 (通菜街)は写真の通り、所狭しと露天が並ぶ
Tシャツ・時計・カバンなどが多く、ここでもやっぱり自信満々にニセモノの時計を売ろうとしてきます。
この1年でアジアを数カ国周ってきたせいか、香港のローカル市場は地味で面白みがないように感じました。
「なんだこれは!」みたいなのはなく、物価も安くないのにこんなもの買わないよ!と冷めた目で素通りしていくだけだった。
気を取り直して腹ごしらえ
MTR「旺角東」のすぐそばにあるショッピングモール「MOKO」の中にある「翠園」に行こうと思ったら、、、
大混雑!
仕方なく下の階にある「北京樓」というお店へ
日本の担々麺とは少し違う。全然辛くなく、とても食べやすかった。
☆☆☆
タコと揚げの何か
少しタコの臭みがあった。
☆☆
エビと野菜を包んで揚げたもの
パリパリの春巻きの皮がほどよく美味しい。しかし、香港で唯一パクチーが入っていた料理
☆☆
小龍包、定番のものきました!
もちろんレンゲで皮を破り、先にスープを吸ってから、しょうがとタレとを合わせて口へ。文句なし!
☆☆☆
というわけで、合計5品食べましたが、まず香港ではオーダーシート方式かメニューで選ぶかで注文方法がわかれ、このお店はオーダーシート方式でした。正直漢字が並んでいるだけなので、小龍包以外は適当にチェックして頼みました。(笑)
でも楽しかったし、美味しかったし文句なしです。
店名:北京樓
住所:Shop 525, 5/F, Moko, 193 Prince Edward Road West, Mong Kok
営業時間:11:30-15:30; 17:30-23:30
参考サイト:https://www.openrice.com/zh/hongkong/
香港って言ったら夜景も外せない
次に向かうのは「ビクトリアピーク」という場所で、男二人にも関わらず山頂まで夜景を見にいくことにしました。
通常は「ピークトラム」という列車にのって山頂を目指しますが、
ただ、前情報でこの列車に乗るのに1時間程度の待ち時間がかかるということなので、普通に山頂まで行くバスがあるのでそちらに乗車しました。料金は一人10HK$なのでお得です。
バスは全く混んでいなかったので、快適に山頂まで向かえました。
バスに揺られながら40分
頂上の展望台
途中の階でチケットを買い、最上階まで上がると
100万ドルの夜景が目の前に広がります。
ただ、スマホのカメラじゃ全然光が足りません。画像は引用させていただいてます。
それでも写真よりももっとキレイなんです。みなさん実際に行って感動してみてください。ただし、人はすごく多いです。
さっ、男だけで1時間も夜景見れるわけがないので、足早に下山しようと思ったら、メンバーの一人が小腹がすいたとの要望で、
まさかのバーガーキング。(笑)
美味しかったですけどね。
香港名物巨大シャコや巨大マテ貝
ビクトリアピークから40分かけてバスで降りていきます。下山して向かったのは
店名:橋底辣蟹 第一分店
住所:香港香港灣仔駱克道 429 號地下 6-9 號舖
営業時間:11:30~翌6:00
参考サイト:https://tabelog.com/hongkong/A5208/A520801/52000091/
ここは新鮮な海鮮料理を食べさせてくれる中華料理屋です。
お目当てはシャコ!と言いたい所ですが、巨大シャコは高いので、
同じ味付けで、しかも貝好きの僕にはたまらない味でした。
巨大マテ貝
ガーリックで炒めてあって、物凄くおいしい!ビールによく合います。
☆☆☆☆
中国と言えば青島(チンタオ)ビール
中華粥
このお粥はお米が溶けていて、日本のお粥に近いものだった
☆☆
野菜も食べなきゃと注文
☆☆
お腹もいっぱいで、かなり満足しました。このお店おすすめです。
中華料理屋を出たあとは、ホテルそばにある飲み屋街
蘭桂坊(ランカイフォン)
ここは白人の方が多く、大音量でロックやPOPが流れていて、気温も半袖でちょうどいいのでみんな気持ちよさそうにお酒を楽しんでました。
こんな感じで2日目の夜が更けていきました。
ホテルは1泊ごとに変えるのも醍醐味
2日目に宿泊したホテルです。
ホテル名:Bishop Lei International House
住所:4 Robinson Road, 半山区, 香港
URL:https://www.booking.com/hotel/
香港島の山側にあって、徒歩で向かうには正直きつい場所にあります。
ホテル前にはバス停もあり
チェックイン時にデポジット300HK$が必要です。
プール付きで、部屋もリビングと寝室がわかれてます。
料金は日本円で10,000円/1室で、朝食はなく、フリーの水もありませんでしたがちゃんとしたホテルでした。
ただ、チョンキンマンションに感動と興奮をした僕達には、このスタンダードなホテルに魅力を感じることができませんでした。
[aside type="normal"]ひとこと
「旅は冒険」と言いますが、その意味が分かった気がします。想定した通りのことなら日本でも体験できます。
チョンキンマンションは好き嫌いが別れると思いますが、じゃあ極端に豪華なホテルとかの方が良かったね。とメンバーと話してました。[/aside]
気軽に味わえるミシュランひとつ星
ホテルを足早にチェックアウトして向かったのは、世界一長いエスカレーターといわれる「ヒルサイド・エスカレーター」のそばにあるお店
店名:沾仔記(ティムチャイキー)
住所:中環威霊頓街98号地下
営業時間:09:00〜22:00
参考サイト:http://www.hongkongnavi.com/food/23/
ここでも麺食べます。
右は豚肉・ワンタン・魚のつみれが入ったフルコースで、あっさりスープに細めんもよく絡む。
☆☆☆
左はワンタンだけのシンプル麺で、どちらもプリプリエビワンタンが入ってます。
☆☆☆
止まることなく、はしご続けていきます。
店名:Yat lok Resutaurant (一樂燒鵝)
住所:香港中環士丹利街34-38號地舖
営業時間:[月~土] 10:00~21:00 [日・祝] 10:00~17:30
参考サイト:https://tabelog.com/hongkong/A5210/A521001/52000731/
ガチョウのお肉を北京ダックのような味付けにし、麺と野菜の上にのせたものです。
☆☆☆☆☆
実はこのお店
[blogcard url="http://getnews.jp/archives/706865"]
という記事でも紹介されていますが、ミシュランに掲載されているらしいです。
だから美味しいとオススメするわけではなく、ガチョウの皮が美味しいのなんの。噛むとジュワ~と口の中に広がるあの甘みと、身の部分は意外にあっさりとした繊細な旨みで、こんなに美味しいものがこんな小さな店舗で簡単に食べれる香港って最高だと思いました。
ご飯の上に乗せたパターン
価格は82HK$なので日本円で1,270円くらいなので、かなりのオススメです!
フライトの時間が迫ってきたので、最後に「上環駅」のすぐそばにあるスイーツのお店
店名:許留山 尖沙咀店 (Hui Lau Shan)
住所:香港加拿分道49號地下C舖
参考サイト:https://tabelog.com/hongkong/A5201/A520101/52000395/
このお店でマンゴースイーツを堪能し、香港旅行を締めくくりました。やっぱりアジアはマンゴー率高いですね。
どれも美味しかったです。
このお店はチェーン店なので、九龍方面なら結構あります。
まとめ
実は、香港の出だしは最悪だったんです。
期待していたSIMカードがなぜかうまくつながらず、アテにしていたインターネットが使えない分ガイドブックを頼りに、予定外に時間をロスしたところもありました。
でも、香港のグルメにはほんとに助けられました。美味しいものを食べる度に活力が沸いてきて、結果帰りたくないほど楽しめました。
現地で韓国の方と話したり、道を聞くことも多かったので教えてくださった皆さんにも感謝。帰りの飛行機でも一人旅をしていた女性と旅行の話で盛り上がったり。
少しずつ世界が広がっているののがわかって、やっぱり海外旅行って楽しいですよね。まだまだ見ていない世界があると思うとワクワクが止まりません。
次は年末かな?