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POSITIVE RULEBOOK

不満と上手く向き合う方法

こんにちは、ジョージです。

いきなりですが、あなたの今一番の不満(悩み)は何ですか?

人間は毎日一生懸命生きていても、そうでなくても不満って溜まりますよね。
その不満が仕事に対してなのか、学生なら学校に対してなのか、それとも家族や恋人に向けてなのかは、人によってもバラバラです。

でも、そのどれであっても、実はほとんどの人がその不満を解消するための行動ができていない場合が多いのです。

他人へのアドバイスなら、的確に答えられるけど、自分自身のこととなると案外盲目になりがち。

今日は、そんな日常に溢れる「不満と上手く向き合う方法」を考えていきましょう。

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①まずは不満(悩み)を整理する

さあ、何が不満ですか?(笑)

思い切って考えつくだけの不満を吐き出してみましょう。

例えば、

  • 小遣いが少ないのに、疲れて家に帰っても嫁にこき使われる。
  • 職場では上司にパワハラを受け、部下も言うことを聞かない。
  • 婚活してるけど全然上手くいかない

当てはまる人もいるんじゃないでしょうか?

確かに一生懸命仕事をして、家族も養ってと頑張ってる旦那さんだとしたら、せめて息抜きに使えるお小遣いは多い方がいい。

http://www.asunarolife.net/entry/salaryman-okodukai

そして、嫁も機嫌よくて、帰ってからはゆっくりさせてくれたら非常にありがたい。

職場でも、やっぱり会社って集団だから、ルールがあったり、社風が独特だったり、人間関係で消耗することは多いですよね。

こっちもミスしたくてしてるわけではないけど、当然ミスしたら上司に怒られるし、部下がいたとしたらその教育にも頭を悩ますところです。

20代~30代であれば、必ず「結婚」についても考えるでしょうし、今の時代は「気付いたら結婚してる」なんてことはなくなったので、仕事に生きるつもりがない男性・女性には辛い時代です。

考えるだけで疲れますよね。

 

②当事者が「自分」だと再認識する

でもね、生きてるだけで消耗するのは仕方がないのです。

そうやって、命を削って僕たちは毎日を生き抜いているのは変えられない事実。

結局疲れるのであれば、不満を取り除くための行動を起こすことに消耗しましょう。

  • 誰が今の旦那・奥さんを選んだのでしょう?
  • 誰が今の会社を選んだのでしょう?
  • 誰が結婚できない自分を作りだしたのでしょう?

僕もサラリーマンで、人より優秀なわけでもなく、年収もごくごく普通です。
将来を想像しても、今の会社で役員になれる自分の姿は思い浮かびません。

でも、悲観もしていないし、嫁にこき使われることも今のところありません。

僕は28歳のとき、今の会社に入社をしましたが、入社当時は男性社員の中で1人もいなかった「一般職」で入社をしました。手取りの給料はそりゃ嫁をもらってどうこう考えられるものではなかったです。

それから「総合職」にあげてもらって、今では給与や役職も普通と言える程度にまでなれました。
今は結婚もでき、嫁と二人で仲良く暮らしていますが、お小遣いはもらっていません。

共働きではあるのですが、僕の給料を全額家計に入れて、嫁の稼いだお金は嫁のお小遣いです。
僕は、結婚前の少しの貯蓄を運用して、自分のお小遣いにしています。

また、結婚についても、僕は「きょうと婚活応援センター」という京都府が運営するサービスを利用し、今の奥さんを見つけました。

僕だって、普通の恋愛から結婚する思ってたし、時期がきたら結婚できるもんだと思っていました。

でも、さっきも話した通り、そういう「時代」なんです。
早いとこ、その事実を受け止めて、動き出さないとダメだ!ってすぐに気付きましたね。

ウソです。お見合い3回して、3回ともダメにしてから気付きました。

恋愛と婚活を混同しては絶対にダメです。婚活はすでに相手の意思(結婚)は分かっていて、見えはしませんが明確に「会って3回目までに決着」というルールも恋愛よりは線引きがあります。

「あっ、これって期間をちゃんと決めて、誰よりも真剣にやらないと絶対結婚できないや」

って、本当に危機感を覚えました。

そして、その意識でトライした大型のお見合いパーティーで嫁と出会い、嫁を指名したものの、嫁は別の男性とカップルになり、それでも諦めずに反則ワザで強引に嫁を振り向かせました。

意識を改める前だったら「また次良い人現れるっしょ」と思ってたことでしょう。

 

③原因ではなく「目的」を考える

大体の人は不満に対して「原因」で物事を考えます。

でも、原因で考えていては、ずっと負のスパイラルからは抜けられません。
大切なのは「目的」を考えることにあるのだと、気付くことからです。

  • 小遣いが少ない=収入が少ない
  • 嫁にこき使われる=嫁が希望を持てていない
  • 職場が辛い=なぜその職場にいるかを分かっていない
  • なぜ結婚できないか=結婚というものを理解していない

シンプルに言い切ってみます。

小遣いを増やすには、根本的に収入を増やすしかない。

そんなこと分かりきってても、その「収入を増やす」ことについてどれくらいの時間を費やして考えましたか?奥さんと真剣に話し合いましたか?納得させられるだけの情報を自分で調べましたか?

どんな嫁でも、家族の将来のために旦那が考えたことを全否定はしないでしょう。

もし全否定されたとしても、そこで折れたら収入は増えません。というか出世するもしないも「会社頼み」になるでしょうね。どれだけ一生懸命頑張っても、不況などで業績が悪くなれば会社としてはお給料は上げられないわけです。

じゃあ、自分の意思で動かせるものを動かすしかない。
ここでの目的は、本当の意味での「経済的な自立」だと思います。

嫁がこき使うのは、家事や子育てで「今」しか見えてないからでは?

お互い愛し合って結婚したわけですが、自分も嫁にも「理想」って少なからずあるでしょう。その理想にあなたも嫁も、近づけるイメージを持つことは非常に大切だと思っています。

家を購入するときって、展示場に行って、現実的な家から、手の届かない家まで見て周りませんでしたか?やっぱり良い(高い)家は夢があるし、そこには快適さや明るい未来が想像できるものです。

でも、そんなことは日々の生活では、忙しさに追われ忘れてしまい、心が貧しくもなるでしょう。だからこそ、夫が未来を示すことって忘れてはいけない役割ではないでしょうか。

ここでいう目的は「笑顔の絶えない幸せな家庭」でしょう。

職場が辛いのは、働くことを義務として捉えているから。

何のために働いているのでしょうか?お金を稼いで生活をしていかなくてはいけないですよね。でも、それだけだと、必ず働くことが「義務」となります。

さっきの「未来を示す」ことに繋がっているのですが、生活する以外のことで「目的」を見つけないと、いつまでたっても職場や労働に対しての辛さは消えません。

独身なら、「○○円まで貯めたら、○○をする!」みたいに、今働いていることは何に繋がっていくのかを明確に持つことが大切です。
会社という小さな世界で物事を考えず、世界が広いことを肌で感じてください。

30代以上でも、昔はそういう気持ちを持っていたはずです。

結婚できないのは、人を受け入れる隙間を作ってないから。

結婚までたどり着けない人の特徴として、結局は自分のことしか考えられていないんですよね。そもそも「自分は結婚がしたいのか」なんていう、自分とすら向き合えていない人もいるでしょう。

結婚してからより実感するのが、物事を考える・決めるときに、意識の中の半分は相手のために「スペースを空ける」ということが身に付きました。

要は、自分の部屋を無償で半分譲るようなイメージでしょうか。

さっきの「原因」と「目的」ではないですが、婚活で相手を見るときに、「顔がタイプじゃない」とか、「年収が低い」とか、相手に求めるのではなくて、自分から与えられる感覚が持てないうちは、おそらくカップルにはなっても、結婚まではいかないかもしれません。

よく「子供が欲しいから」を目的としている女性がいますが、そこには相手を想像できていますか?当たり前ですが、お付き合いして、両親に挨拶して、結婚式挙げたりするんですよね?

プロセスを面倒と感じているなら、婚活は止めましょう。

 

④落ち込んだいずれ時のマイルーティーンを決める

目的を持って行動しているつもりが、知らず知らずのうちに無心で毎日を生きている人が多いです。

気分も良くて、上手く仕事やプライベートがこなせているときはいいですが、誰にでも必ずテンションが下がる日ってありますよね。
こっちはルンルンで過ごしているのに、上司に怒られたり、何か物を無くしたりなどして、気分が落ち込むときがきます。

そういう時は「気分が下がった時のマイルーティーン」を考えておくことが効果的です。

気分が下がると、人は何もしません。というか、する気が起きませんよね。
テンション低いのに、面倒な仕事頼まれたりとか、そっとしてほしいのに話しかけられたりとか、更にテンションが下がります。

「じゃあ、テンション下がったら〇〇をする」

というルーティーンを決めておけば、頭で考えずとも決められたことをするだけだし、それでテンションが戻ってくれば、いずれ自分の気持ちの中に「落ち込んだ時でもルーティーンがあるから大丈夫」って安心感もでてきます。

 

まとめ

不満や悩みは生きている限り続きます。

だから、不満や悩みを取り除くよりも向き合ってみて、できる限り早く乗り越えてしまう方が楽なことも多いです。
そして、ガムシャラに生きることは、美学としては聞こえがいいですが、賢く生きた方が先は明るいです。

特に20代でそれに気づけたら儲けものだし、最近の10代にはより「理論」で動ける人が増えている気がします。

5年後、10年後なんて過ぎてみないとわからないものですが、今のあなたからはどんな未来が想像できますか?

  • B!