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POSITIVE RULEBOOK

何年たっても夫婦の最大の悩みは「お金」である

こんにちは、ジョージです。

 

僕はまだ結婚3年目です。

必要があれば家族会議を開き、お金のことについて話し合いますし、もちろん僕のサラリー給与はすべて家計に入れており、その中で生計をたてています。

家計簿アプリをお互いがスマホに入れているので、クレカを使えば家計簿に自動で載り、キャッシュカードで現金を引き出せば、それも家計簿に自動で載ります。

関連動画【家計は会社】健全な会社を運営する気持ちで家計も考える【オススメ】

ある意味窮屈に見える僕の家庭では、お金に対して言い争うことはなく、むしろ共有している分、前向きな話にしかなりません。

「この資産をどうやって増やしていこう」「ここをもう少し節約できそうだ」「口座は用途別に分けてみようか」などなど、結婚してからずっと家計簿でデータを集めてきたので、そのデータを元にいろいろな話ができます。

 

さて、今日は僕の姉夫婦の話です。

姉は僕の4つ上なのでもうすぐ40歳になります。夫は僕と同じ年なので36歳です。子供は3人ですべて女の子で徳島で暮らしています。

つい先日母親から、

旦那が節約をしろとうるさいから、姉が買いたいものも買えないみたい。旦那が家に帰ってきても「今日は何してたの?」とまるで姉が何もしてなかったような聞き方をしてくるらしいよ。姉がかわいそうだわ。

と話していました。

また、旦那は子育てのため、家にいる姉に対して「例えばYoutubeで投稿してみるとか」と家にいながら収入を得る方法を考えるように言うらしいのです。

そんな姉に対して、母親は姉に会いにいった際に、旦那が仕事なのを見てこっそり買い物に連れ出すのでした。

 

という姉夫婦の話を聞いて、僕が思うことは

  • 節約するのは当たり前
  • なぜ節約するのかは夫婦で共有する
  • 母親は姉夫婦の家計に口出さない
  • 旦那はYoutubeを軽く見ない
  • ストレス発散のための買い物ならやめる

などなど、言いたいことはてんこ盛りでした。

 

姉夫婦は結婚10年くらいだと思いますが、それだけの期間を一緒にいてもまだレベルの低いお金の悩みに振り回されているんだと分かりました。

これって、どんな夫婦にも言えることで、結婚当初にお金のことについて定期的にでも話し合うことをしておかないと、環境が変わって結婚当初より使えるお金が少なくなったときにお金のことで真剣に話し合うのでは遅い場合があります。

少なくとも、姉夫婦はそのあたりを今さら確認しあっている状況です。

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節約するのは当たり前

まず、旦那が言う節約に対しての意識は素晴らしいと思います。

単純に節約といっても、「不必要なものは買うな」が原則なので、お金を使わなければOKというものではないと思います。

 

なぜ節約するのかは夫婦で共有する

今回のケースの場合、夫の考えと姉の考えがかみ合っていないことが原因です。

夫はまず「節約を何のためにするのか」を具体的に説明する必要があります。

  • 子供の学費のため
  • マイホームを購入するため
  • 家族旅行をするため
  • 老後の資金のため

いずれにしても、目標に対して月にこれだけ、年間にこれだけの節約ができれば目標が達成できる、というゴールやプロセスを示してあげないと、子供に頭ごなしに「勉強しろ」といってるようなものです。

まず旦那がするべきことは、姉に道しるべを与えましょう。

そして姉は、夫婦にとっての目標と理解し、二人三脚で取り組むことも大切です。

 

母親は姉夫婦の家計に口出さない

母親に関して言えば、今回のケースはそれほどかわいそうな話ではないと思います。

どこの家庭も夫婦間で不満や悩みはあるし、それを乗り越えていくことは母親も含めてそうしてきたことでしょう。

昔から子供の育て方には過保護な母親でしたが、母親は旦那の悪口を言う立場に回ってはダメです。

なぜ、わざわざ姉を煽ってしまうのか。

姉が選んで結婚をして、子供ができて、そして今も一緒にいるわけです。そこに対して姉に責任があり、親はグッとこらえてうまく軌道修正できるように動くべきです。

あんたたち10年も夫婦やってんだから、しっかり話しあって当人同士でちゃんと解決しなさいよ

と一言だけで良いと思います。

 

【余談】旦那はYoutubeを軽く見ない

次に余談ではありますが、僕自身がYoutuberでもあるので、Youtubeで収益化することがどれだけ難しいかを伝えたいとおもいます。

僕が始めた当初は収益化をすることはさほど難しくはありませんでした。

しかし、2年前くらいから、収益化のハードルが引き上げられ、僕はギリギリ条件をクリアできましたが、1から始めるYoutuberにとっては高い壁だと思います。

  • チャンネル登録者数:1000人以上
  • 過去12カ月の総再生時間:4000時間以上

上記の2つが収益化するための条件です。

チャンネル登録者を1,000人集めるのにかかる時間はジャンルによってバラつきがあります。

僕は10カ月かかりました。

そして、総再生時間の4,000時間も結構難しいと思います。

そこに機材も購入しなければいけないので、僕も初めはスマホで撮影してましたが、クオリティをあげるならハンディカムや照明機材、そしてマイクも必要になるので、初期投資は割とかかります。

何より、Youtubeの最大の難問は「編集」です。

撮影はスムーズにできても、そのあと視聴者にとって見やすい動画にするための編集は必須です。編集に僕は5時間~6時間かけていました。

つまり、今の姉のモチベーションで始めさせても、撮影で苦労、編集で苦労し、そのあと収益化ができるまで継続していかないといけません。

それでも旦那は姉に簡単にYoutubeをしろと言えるのでしょうか。

 

ストレス発散のための買い物をやめる

正月休みなどで姉が帰省したら、イオンなどで買い物に行くことがあります。

姉の行動を見ていると「このボーダーのロンT安くない!?買おうかな!」と言いながら、その日の姉が来ている服はボーダーのロンTなのです。

「必要だから」ではなく、「安いから」で買っていては本当にただの消費です。

その消費に対してストレス発散を兼ねているなら、反対に旦那はストレス溜まっても仕方ありません。

姉の中でお金に対してのリテラシーが低いことも問題だし、姉のストレスを旦那が理解できていないことも問題だと感じます。

この場合の解決方法は、まずは断捨離をすること。

物を1つ買う場合は、何か1つ捨てる習慣を定着させること。いつでも「必要な状態」にしておくことで、余計な物が家の中から減り、自分の持ち物を把握しやすくなるし、間違っても同じような物を買わなくなります。

 

姉夫婦におすすめする副業

まとめも兼ねておさらいしますが、結局は「お金」があればほしい物も買えるし、旦那も節約をしつこく言わなくて済むという話です。(たぶん、節約はどの生活レベルでもした方がいいですが)

今より1円でも収入を増やしたいなら、おすすめはやっぱり物販&せどりです。

ブログやYoutubeはすぐに結果はでないし、センスや情熱も必要です。

その点、せどりなんかは物の横流しなので、仕入れるルートさえ見つければ、あとは発送の手間くらいです。

せどりでも電脳せどり(インターネット上で仕入れる)は、子育てで家から出られない主婦でも簡単にできますし、近くにコンビニがあれば発送も楽です。

電脳せどりで言えば、化粧品は消耗品なので割かし始めやすい商材です。また女性がやるのであればすぐに相場感も身に付きます。

Amazonで仕入れて、メルカリで売るでも収益がだせるものもたくさんあるので、始めるまでの情報収集には時間はかかりますが、そこは夫婦協力して探せば短縮できますし、共同で作業することで言い合わそうこともないでしょう。

あとは、それを行動に移すかどうか!

 

 

  • B!