こんにちは、ジョージです。
僕の家庭では、妻の車を買い替えるべくいろいろ妻と相談しています。
妻の車は10年以上前の型落ちで、走行距離が10万キロを超えている軽自動車です。車検が12月にあるということで、このタイミングで乗り換えしようと考えていました。
スズキのスペーシアという軽自動車がモデルチェンジをしたようで、性能やコスパで見ても良さそうなので、これに決めました。
妻は通勤に往復2時間くらい車に乗るのでハイブリッドが良いのと、将来的に子供のことを考えて、両側パワースライドドアを搭載したグレードで、車内の収納スペースの多さや見た目の可愛さなど、魅力はたくさんありました。
購入価格は170万円
魅力がたくさんあるということは、価格もそれなりにすると言うことですね。
車体価格に加えて、次回車検費用や10年の保証、ナビやETCなどフル装備で170万円くらいでした。妻の性格的にも乗りつぶすまで乗ると思うので、10年乗れたらいいな~くらいの長い目で見てます。
だからこそ、妥協はできるだけせずに思い切って購入してあげたかったし、自分も納車されるのが楽しみです。
もちろん購入はローンで
現金一括で払えばかっこいいのですが、一気に170万円の支出は大きすぎるので、もちろんローンを組むつもりでした。
でも、ふと気づいたのです。
「車屋でローンが定番だけど、車屋のローンて金利いくらなの?」
僕も今まで何台か車を購入したことはありますし、その度にローンでしたが、すべて車を購入したお店が提携しているローン会社でローンを組んでいました。
それでもって、金利なんて気にしたこともなかったのです。
知って驚いた金利の差
実は、車屋が提携しているローン会社は様々ですが、オリコやジャックス、トヨタだったらトヨタファイナンスなどがあります。
「僕が今年購入したトヨタ車は金利4.9%でした」
これが高いのか安いのか。
インターネットで「マイカーローン」や「オートローン」で検索するといろんな銀行のホームページが出てきますが、僕が住む地元の銀行は下記の金利でローンを提供していました。
https://www.kyotobank.co.jp/kojin/loan/car/
金利が最大2.175%でローンが組めるそうです。
トヨタファイナンスとの差2.725%です。これはメチャクチャ大きいです。
例えば、頭金を70万円入れて、残金100万円をローンにしたとしましょう。
金利を4.9%の返済方式が元利均等で計算しています。(元利均等はググってください)
利息が5年間で13万円ほどで、月々の返済が18,825円となりました。
こちらは金利2.175%で同じく元利均等で60回(5年)払いです。
利息が5年間で56,237円で、毎月の返済が17,604円となり、金利4.9%より毎月1,000円以上安くなります。
利息差は73,259円です。
驚きませんか?何気なく車屋のローンに入っていたのが馬鹿らしく感じます。
[aside type="normal"]ローン返済シミュレーション
https://keisan.casio.jp/exec/system/1256186048[/aside]
なぜ車屋のローン金利が高いのか。
車屋の金利が高いからと言って、すべてがデメリットなわけでもないのです。
実は、車屋のローンは金利が高い反面、
・審査が早い
・審査が通りやすい
こういうメリットがあります。
審査が通りにくい方は、収入が少ない方とか、借金が多い方など、どうしても車が必要なときには、ローンの審査が通ると通らないではかなり生活が変わってきますよね。
また、今回も妻の車検が近づいていたので、あまりお金の工面に時間をかけている時間がなく、審査が早いと助かります。
といったように、金利差以上にメリットを感じる方には車屋でのローンも悪くないと思います。
銀行ローンは審査や手続きが面倒
僕は時間がない中で、金利差を選んで銀行ローンに申し込みました。
ただし、銀行のローンにも審査はあるし、割と時間がかかるので注意です。
・審査申し込みはインターネットで行えるが、審査期間は1週間程度(営業日ベース)
・ローン返済用にその銀行の口座が必ず必要
・審査通過後は、必ず1度は銀行に契約書を本人が記入しに出向かなければいけない
・源泉徴収票が必ず必要(所得証明でもいいかもしれません)
と言うように、1週間も時間がかかるし、銀行口座開設や平日に銀行へ行く時間、会社の総務に源泉徴収票の発行を依頼しなければならないなど、時間と手間は多少かかります。
ここを面倒だと感じる人は多いかもしれませんが、それが終わればあとは新しい車が手に入り、返済後に手元に残るお金も多くなると思えば、僕は車屋以外のローンを選びました。
まとめ
結婚して、家庭を持ってみると、独身時代には気に留めなかったことに目がいくようになりました。
でも、不思議と面倒ではないし、日々生活をしながら「経験をしたことがない」イベントをどう乗り越えていくか、知恵を振り絞りながらも生きた勉強ができている気がして楽しいです。
僕が実際に経験したことをこの記事では書いていますが、これよりももっと良い情報があるかもしれないし、実はこっちを選んだことは失敗に終わるかもしれません。
それでも、自分が考えて決断できたことは、将来的に裏切らないと思っているので、もし失敗だったとしても、改めて記事にして報告しますね。
もし、車の購入を検討されている方は、一度ローンについて調べてみてください。