シンチャオ~
今回はベトナム-ホーチミンでのカウントダウン&旅行記をお届けします!
東南アジアで人気の国ベトナムで、今回訪れたホーチミンはカンボジアにも近いベトナム第2の首都といった感じです。
期間:2014年の12/29-2015年1/2(現地発)
安いフライトで行ったので上海での乗り継ぎを経て、ベトナムホーチミンへ着いたのは夜中0時過ぎ。出発した日本は冬だったのに、到着したベトナムの空港出口はムワッ~と生暖かく、独特の雰囲気をかもしだしてました。
なにぶん海外は3カ国目だったボクは、夜中の到着でも安全に移動できるようにと事前にホテルへ送迎をお願いしていたのでした。
一応ベンツでのお出迎えらしい。
もちろん有料なんですが内心ワクワクしていました。すぐに運転手は見つかり、案外スムーズにホーチミン市内へと出発することができました。(最後に優良タクシー案内あります)
空港から市内までは30分もあれば到着します。(ピーク時は別)一般のタクシー料金の目安ですが、15万ドンで上級者、16~20万ドンで及第点らしいです。
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ベトナムのクリスマスは意外にキレイ!?
もともとベトナムはフランス領だったこともあり、クリスマスシーズンから年越しまでずっとクリスマスツリーがかざってあるそうです。なので、市内へ近づくにつれて街中がイルミネーションに染まっていきました。
そのことでテンションもおのずと上がってきます。
ホテルまでの道中でたくさんのイルミネーションが目に飛び込んできます。
この旅で泊まるホテルは5つ星を選びました。
ホテル名:New World Saigon Hotel(ニューワールドサイゴンホテル)
ランク:☆☆☆☆☆
場所:76 Lê Lai, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh, ベトナム
HP:saigon.newworldhotels.com
予約したサイト:エクスペディア
事前にこのホテルのクチコミを現地に駐在している友人に聞くと、5つ星とあって間違いないホテルとのことだったので予約しました。
昼間のニューワールド外観
ホテルに到着したのが夜中だったのでとりあえず就寝。
2日目「ベトナムを受け入れる」
朝食ビュッフェ付きにしたので1Fロビー奥にある飲食スペースへ
ビュッフェの内容は主に多国籍料理
もちろんベトナムなのでフォーもあるし、右下のはおかゆ、オーソドックスにソーセージだったり、食パン・菓子パンやハムエッグなどもあるし、これから数日間お世話になるので種類豊富なのはありがたい!
個人的にはベトナムなどアジアと言ったらパクチーだと聞いていたので、好き嫌いが分かれるらしいその味をまずは毒見。。。
「うまいじゃんっ!」
よかったーっ。これダメだったらベトナムの楽しさ半減してしまいます。とか思ってたらおもいっきり目の前で一緒に行ったメンバー2人とも「うわー無理だこれ」とギブ宣言していました。
かわいそうに(笑)
ただ、後々にわかったのですが、現地の知り合いも職場の人もベトナム行ったことある人はほとんどがパクチーが苦手だということが判明。おいしいのに!
ベトナム人の生活
初日の日中は工場見学していました。
現地の友人というのは、私が勤める会社が衣料品メーカーだということもあり、ベトナムにも縫製工場があります。その工場の駐在員をしてくれています。
プライベートって言ったってせっかくベトナムきたんだし、話のネタもあるけど、個人的に自分の会社の海外工場がどんなものなのか興味がありました。
元は同じ社屋で働いていた同僚がベトナムという国でどんな風に働いているのかも知っておきたかった。
思った以上にキレイでビックリ
200人以上のワーカーさんが働いていて、なにか誇らしかった。
工場に着くと事務員の女性があまーいコーヒーを出してくれました。ベトナムコーヒーってこんなに甘いのかと初めて知りました。
ベトナムの日常が見れて、貴重な経験ができて良かった。
ホーチミンはオシャレなレストランがいっぱい!
旅の醍醐味はグルメですよね!
おしゃれな雰囲気でベトナム料理が食べれるお店に連れて行ってもらいました。
ブラピとアンジーが訪れたということで有名なお店です。
ただし味はいたって平凡でした。どれがベトナム料理?というくらい、味付けが日本人や欧米人にも食べやすく調理されていました。
普通に豚の角煮やクーシンサイのようなもの、蟹のあんかけなどがあり、盛り付けとかお皿とかが店の雰囲気に合わせられていますし、間違いなくデートにはおすすめです。
お店:Cục Gạch Quán(クックガッククアン)
場所:10 Đặng Tất, P. Tân Định, Quận 1, TP. HCM
営業時間:11時~23時
プチ情報①:ベトナムのビールたち
おいしい食事とお酒は海外旅行には必須です!
世界のどの国に行ってもビールはあるんじゃないですかね?そんなベトナムのビールたちを紹介します。
・タイガービール
ベトナムのビールじゃなくてシンガポールのビールとして有名ですが、ベトナムでもポピュラーに飲めます。
ローカルなお店に行くと、缶とジョッキに大きな氷が入った状態で出てきます。氷で薄まりますが、その分水みたいに飲めます!(ただし氷は一応注意。腹痛になるかも)
・サイゴンビール
こちらはベトナムのビール。味はタイガーと似ていて、薄め。ドライでさっぱりして飲みやすい。
地元のビールで地元のご飯を食べる、これも幸せのひとつです。
・333(バーバーバー)
これは海辺の市場で初めて飲んだのですが、個人的に一番軽い飲み応えで、サイゴンと同様にすっきりしてます。ベトナムは海も近いので、魚介類との愛称もグッド。
興味があれば日本でも大きな酒屋に行けば購入できます。
The Local Beachへ!ブンタウという海沿いの町
さて、翌朝は海へ。
12/31大晦日にベトナムで海に向かうなんて想像もしていなかった展開でした。
ベトナムのビーチリゾートでいうとダナン が有名なのですが、今回はブンタウというベトナムの南部にある海辺へ突撃です。
なんと、タクシーをチャーターして2時間半かけて向かいました!ベトナムのタクシーは安いのですが、それでも当時のレートで270万ドン(日本円で15000円ほど)はかかりました。
テントがしきつめられていて、日本と同じ海の家でパラソルやイスを有料で貸してくれます。
パッと見た感じは普通に見えますが、ブンタウの海はキレイではありません。
現地の友人いわく「めいぼになる。」と入水を拒否してました(笑)
しかも、結構なローカルスポットなのでベトナム人しかいません。それが反対に新鮮で楽しかったです!
海の家では結構大きな魚を丸一匹焼いていたり、イカやカニなども焼いてうってくれます。それをつまみながらベッドで横たわってビールを飲む。なんとも贅沢な時間、そして大晦日のお昼でした。
ある程度海を楽しみ、今度は散策しているとビーチから20分くらい歩いたところに、市場を発見 。
キレイなアーケード内に魚介類をメインにたくさんのお店が並び、店前にある魚介類をその場で調理してもらい食べることができます。
貝類が大好きなボクはあさりやハマグリ、シャコも食べたし、ガメラの手のような貝も食べました。(笑)
ビールはバーバーバーを注文し、4人でたらふく食べて飲んでも3,000円ほどでした。いや、ほんと最高です。
大晦日に海も堪能し、帰りのタクシーでは全員爆睡してました。
いよいよ2014年も終わりに!ホーチミンの活気が最高潮に!
ホーチミンにもどってくると、街はもう年越しムードに切り替わっていました。
ホテル近くにあるCLUBにはフォーマルな装いに着替えたセレブたちが一晩踊り明かすつもりなのか行列がすごい!
それとは別にベトナムの若者は恋人同士でバイクに乗り、街の中心部へどんどん集まってきます。どうやらカウントダウンで花火が上がるらしく、若者はこぞってそれを見に行くのだそうです。
0時付近、ホテルの前の道は大げさではなく、道を埋め尽くすバイク。しかも動かないくらいギュウギュウに。
ボケてますが、ここからもっとバイクがあふれてきます。
そしてその周りに人、人、人!
ホテルロビーにはDJブースなんかもあり、大盛況!
次第に0時へとカウントダウンが始まり、
「5.4.3.2.1......HappyNewYear----!!!」
ホテルのロビー天井につるされた風船シャワーが一気に舞い落ちて、観客は大盛り上がり!なぜがみんな必死に風船を割りだします。(笑)割り終わってから、近くのカップルは抱き合い、ホテルスタッフもお客もみんな笑い合い、なんとも言えない時間でした。
そして、生まれて初めて海外での年越しを経験して、ずっと余韻に酔いしれていました。
一瞬でもセレブなひと時を感じられた時間でした。
すべてのことが一生の思い出になりました
ベトナムではまだまだ美味しい食べ物や楽しいことがありました。
写真は下記のリンクで確認いただきたいのですが、ソフトシェルのから揚げは絶品ですよ!
ミソもたっぷり入っていて、日本でもなかなか味わえないおいしさです!あとは、カニチャーハンなどもオススメ!
ローカルな雰囲気と美味しいカニ料理が食べたいときはぜひ!
店名:クアン94コック
住所: 94 Dinh Tien Hoang, P.Dakao, Dist.1,HCM-City
営業時間: 9:00〜23:30
日本の清水建設が協力して、地下鉄を建設中でした。
ちなみにこの写真の通りはドンコイ通りというストリートで、有名ホテル、有名ブランドなどが集まるホーチミンの最先端エリアです。
お買い物が好きな方、特にハイブランドが好きな方にはオススメエリアです。オープンカフェなどもありますよ。※タクシーの運転手には「ドンコイ」では通じず、「ロンコイ」と発音していました。
最後に、このベトナム-ホーチミンの旅を通して、アジアの魅力や力強さ、日本・中国とは違ったベトナムの人間模様など、短い間にとても多くのことを学びました。そして吸収させてくれました。
まずは、現地で紳士に手厚く「おもてなし」してくれた友人に心から感謝します。
そして、2015年を良い年にしよう!と奮い立たせてくれたベトナムにも感謝です。こういう旅ばかりではないでしょうが、まずは自分で考える!そして動くこと。
まだまだ見ていないものがあるという喜びを噛みしめながら、深夜便で日本へ帰るために空港へ向かいました。
行きは雰囲気にのまれた空港前。
帰りは、体にベトナムの空気が馴染んだのか、空港の入り口にあるコーヒーショップで残りの紙幣をコーヒーで使いきり、ホッと一息。
必ずまた来ます!
プチ情報②:ベトナムのタクシー事情
ベトナムには大きく分けて2つのタクシー会社があります。
個人タクシーもたくさん走っていますが、ぼったくりや女性だけの乗車だと危険な目に合う可能性もありますので、これから紹介するタクシー会社を参考にしてください。
・VINASUN(ビナサン)
ホーチミンで一番車両数が多いタクシー会社です。しっかりメーターを使って目的地まで運んでくれます。
・MAI LINH(マイリン)
ビナサンに次いで、よく見かけるタクシー会社です。こちらもしっかりとメーターを使用してくれます。
この2つのタクシーどちらかに乗れば、安全に旅ができる確率はあがります。
タクシー代は近場に向かうくらいであれば6万ドン程度なので日本円で350円くらいです。ぼったくられてもたいした金額にはならないですが、上記のタクシー会社でもメーターを前の乗車からリセットせずに走る運転手がいたりしますので、注意は必要です。
また、空港から市内へ向かう場合、空港敷地内から出る際に空港利用料がかかります。大手タクシー会社だと、最後の清算でまとめて請求してくれますが、個人だと敷地から出るゲートで利用料を請求してくることもあるので、空港で両替の際は、細かいお金を用意しておきましょう。※利用料は15,000ドンくらいです。