広大な土地を誇り、どこにいっても見どころが満載なアメリカ。今回は初めてのアメリカで、あまり馴染みのないテキサス州にあるガルベストンという街へ旅行しました。
アメリカの文化を感じられて、海沿いの陽気な天候も心地よかったです。
テキサスステーキを食べたり、船で離島へ渡ったり、海で遊んだりして満喫できました。
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ガルベストンへは13時間のフライト
ガルベストンってどんなとこ?
おそらく初めてこの地名を聞く人もいるんじゃないでしょうか。
僕自身もまったく聞いたことがなくて、どれくらいの広さなのかもどんな気候かも分かりませんでした。
なぜガルベストンへ旅行しようと決めたのかは、姉夫婦が仕事の関係で住んでいたからです。
出典:ZenTech
ただ、ハイシーズンのお盆に旅行しようと計画していたので、早割りが適用されたとしても航空券がやっぱり最初の悩みの種でした。
宿泊先は姉夫婦のアパートでと考えていたのでまずはチケットを取ることに。両親二人と自分の分を合わせて3人分のチケットを確保するため、このときはHISでとりました。
正直あせりました(笑)この金額のカード決済をしたことがなかったので手が震えました。
海外旅行経験もほとんどなかった自分にとっては、この金額が安いのか高いのかも分かりませんでした。いや、安くても金額だけみると高いんですけどね。それでもなんとかチケットも取れて、出発日を迎えました。
なのに、、、
ど真ん中で台風が来てしまいました!
関西圏の僕は、伊丹空港〜成田、成田~ヒューストンというフライトスケジュールでアメリカまで向かうわけです。2014年8月7日に台風11号が発生し、それがまた強いのなんの!
ちょうど昼のフライトだったのですが、関西圏を過ぎて関東に接近していたため、関東からの折り返しの便が欠航で帰ってこないのです。
ロビーで「ティロロンティロロン♪」と次々に欠航のアナウンスが流れ「おいおい!w」飛ばないとか勘弁してくださいと必死で祈りました。
それでもたまらず、カウンターへ事情聴取に向かいました。
すると「お客さまが搭乗予定の便はただいま45分遅れでの出発準備をしております」との回答がありました。
ホッと肩を下ろして、無事に成田までたどり着け、ヒューストン行きのユナイテッド航空に乗れました。
成田から13時間ほどのフライトで、はじめはそんなに長時間も耐えられるかな~と不安もありましたが、ほぼ13時間機内食以外は爆睡していました。
ひとつ言えるのは、画像使っておいて申し訳ないですが、前評判通りユナイテッド航空さん、、、いけてない。
機内はかなり寒くてブランケットが欲しいと頼んだのに、日系のCAに何度頼んでも持ってきてくれない。愛想はないし、日本の常識は外国では非常識ってやつですかね。
でも、不満はそれくらいであっさりヒューストン空港に到着しました。
姉夫婦とも無事合流。
大っきくなってたな~姪っ子たち。
すぐに滞在中の足として、レンタカーを調達。
アメ車ですよアメ車
値段のことも考えて、安めのシボレー製だったかな?ミニバンをチョイス。
写真でみるとまだ明るいですが、時刻はすでに19時。姉に聞くとこの時期は日が落ちるのは20時くらいだそう。
ガルベストンまでは空港からさらに1時間半ほどかかるのですぐに出発しました。
そうこうしてしていると日没。
ヒューストン市内
アメ車内はこんな感じです。
景色を楽しんでいたらあっという間に姉のアパートへ到着し、その日は早々に就寝。完全に寝すぎですけどね。(笑)
そこは思い描いていたアメリカだった
翌朝、スカッとした朝日とともに、そこには夜では想像がつかなかった世界が広がってました!アメリカ!
アメリカでは定番なんでしょうが、アパートにも入居者用のプールがついてました。
また、雰囲気も壁のカラーリングも、なんともポップですごく空の色とあってますね。
近所にはウォルマートがあり、買い物も便利。
海岸沿いなので、海を見ながらのドライブもよし。
日本でもあるんでしょうが、遊園地嫌いなので興味はありませんでした。
ただ、いきなり視界に飛び込むこの遊園地は素直に関心してしまいました。
ピンボケしてますが、夜はこんな感じでライトアップされます。
って、この写真撮ってたら、おっきなSUVが前を通過して、中指たてながら「F○○k you!!!」と言い放って行きました。ものすごくイライラしました。(笑)
テキサスビーフを堪能
アメリカ流の歓迎を受けたあとで、イライラした気持ちを抑えてくれたのが、お肉でした。
テキサスっていったらテキサスステーキです。なんとも映画に出てきそうな佇まいにテンション上がりました。
店内も欧米人ばっかりなので、絵になりますよね。
ヒューストンではメジャーなビールということでオーダー。
低カロリーなものはありません。(笑)
味付けやお肉の柔らかさは、和牛にくらべれば日本人向けとはいえませんが、ビールとよく合う濃い目の味付けでした。タイ米のようなサラサラとしたご飯もとてもよく合っていました。
あと、アメリカなのでチップ文化がありますが、店員はとてもキビキビよく働いて、気を利かせてくれるので心地よい時間が過せました。
自分の給料は自分で稼ぐという気持ちがプロとしての自覚を生むんでしょうね。
もちろん、支払う側からしたら痛い出費にもありますが、良い時間をすごすためにと思えばすべてが許せてくるものだと実感しました。
旧市街も絵になる素敵な場所
ガルベストンには旧市街があり、その辺りの雰囲気は名前の通りレトロな街並みで素敵です。
週末には野外でアマチュアバンドなんかが演奏していたりして、すご~くゆったりした時間が流れていました。
近代的なアメリカのイメージとは違い、西部劇のガンマンとか出てきそうです。
大きなピックアップのアメ車が雰囲気にマッチしてますね。
観光客向けに馬車なんかもありました。
オイスターも食べれるgumbo Ber
旧市街の中でディナーを食べるなら、gumbo ber(ガンボバー)に行こうと姉夫婦が言ってきたので連れられて行きました。
gumbo(以下ガンボ)というのは料理の名前で、アメリカのルイジアナ州が発祥のスープ料理らしい。そのガンボをメインにしたお酒が楽しめるバーとなっています。
やっぱりパサパサのライスに写真右のガンボスープをかけたりして食べます。
大好物のオイスターもこの量でワンコイン程度。小ぶりですがまあビールがススム!
店名:gumbo ber
住所:2105 Postoffice Street,Galveston, Texas 77550
公式HP:http://www.littledaddysgumbobar.com/home
その他にも旧市街にはお土産が買えるショップがたくさんあったり、
カラフルなキャンディー&グミ屋さんもあります。
海辺にはこんなおしゃれなレストランもあります。
雰囲気が良くて、デート向きなレストランですね。
海沿いなのでシーフードは絶品!
でも、アメリカなのでお肉も!とやっぱりグルメは大事!このブログを書きながら振り返っていますが、やっぱりアメリカって魅力的な国ですよね。
アメリカっぽいダイナミックなハンバーガーを食べたり
教会で地元のひとたちの集いに参加したり
外食じゃなくてもスーパーでこんなでっかいお肉を焼いて食べたり、まだまだ知らないところがたくさんあって海外への興味が尽きない旅となりました。
ありがとうGalveston!